ブログBlog

スマートに片付けたくなる収納  -新潟の家を考える ハルモニーレーベンの家-

2021.08.29

収納スペースは、ただ多く広く作れば良いというものではありません。例えば2階建ての家で、2階の居室それぞれに広い収納スペースを作ったとしましょう。学校から帰ってきたお子さん達が、ランドセルやバッグを毎日きちんと自分の部屋まで運んで片づけてくれるでしょうか。収納スペースから出してきてリビングで遊んだオモチャを、遊び終わったらきちんと元の場所に戻してくれるでしょうか。

家が片付かないのは、お子さん達のせいではありません。大人だって、買い物や仕事から帰った後のバッグや上着を無造作に食卓や椅子に置いてしまうのですから。

 収納スペース作りの極意は、必要な場所に必要なだけ作ること。家族が長い時間を一緒に過ごすリビングには本来収納をたくさん用意するべきですが、どうしても「リビングは少しでも広くとりたい」という意識が働き、その結果収納スペースは2階に追いやられてしまいます。住み始めてから収納不足に気づいたからといって大きな収納家具を置いてしまっては、せっかく広く美しく作ったリビングも台無しです。
ハルモニーレーベンでは、美しい内観と収納スペースを合理的に考えて、設計の工夫をしています。隠す収納と見せる収納を巧みに組み合わせて収納をデザインする!という考え方でスマートなライフスタイルを実現しています。

「収納は足りないより余るほうがまだいい」と考えてしまいがちですが、使われない収納スペースが増えるデメリットも一度考えてみてはどうでしょうか。
豊かにカッコよく! ハルモニーレーベンです!