外壁の色どうしよう?色選びのポイント!
2016.11.22
外壁の色を決める時って悩みませんか?
好きな色はあっても、外壁にすると派手すぎないかなと心配になったり、結局無難な色に落ち着いたということになることもあるでしょう。
地域によっては、景観保護で、外観に塗装できる色が決まっている所もあるんですよ。
そこで今回は、外壁の色選びのポイントについてご紹介いたします。
・カラーシミュレーションをする
カラーシミュレーションをご存知ですか?
カラーシミュレーションとは、選んだ色で実際に外壁に塗装した際、どのような見た目になるかシミュレーションできるものです。
色の面積効果をご存知ですか?
面積の狭い色見本で選んだときは暗く見えた色が、面積が広くなると想像以上に明るく見えてしまう効果です。
出来上がってから「思ったより明るいな、、、」と思いたくないですよね。
面積の狭い色見本だけで決めるのではなく、必ずカラーシミュレーションを行うようにしましょう。
・周りの家との調和
特にどんな色にしたいなどの希望が無い時は、周囲の家の外壁を参考にするのも一つの方法です。
景観保護地区などではない場合、外壁の色は自由です。
とても派手な外壁にしても、基本的には問題ありません。
しかし、一軒だけとても目立つ家があると、周囲の家とのバランスが悪く見えますよね。
色に悩んだときは周囲の色と同系色、または、同程度の明るさにすると良いでしょう。
同系色のなかでも個性を出したい場合は、同系色のツヤ有りの塗料にすると、目立ち過ぎず、且つ個性が出る外壁になるでしょう。
・ツートンカラー
外壁の色に悩んでいる方の中には、ツートンカラーの外壁も選択肢の一つとしてお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、ツートンカラーに難しいイメージを持っている方も多いと思います。
ツートンカラーはポイントを抑えると、おしゃれな外壁になるのでおすすめです。
ツートンカラーにするときは、色の配分を5:5ではなく、6:4か7:3にしましょう。
この配分の方がバランスが良いと言われています。
これに加えて、二色の色の内、明るい色を上部に持ってくるとさらに良い外観になります。
上下で分けなくても、左右で分けるのも方法の一つです。
また、窓の縁だけ色を変えるという方法もありますよ。
ツートンカラーにするときも、カラーシミュレーションをするようにしましょう。
いかがでしたか?
外壁は家の第一印象を決めるといっても過言ではありません。
内装を知らない人にとっては外壁で家の雰囲気を決めますよね。
一度塗装すると10年から20年程度は塗装しませんから、後悔しない色選びをしましょう。