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家にはびこる「無駄」をなくす  -新潟の家を考えるハルモニーレーベンの家-

2021.08.05

新潟の街並みをカッコよくしていきたいと考えているハルモニーレーベンの中山です。
家のデザインがカッコよくなると、街そのものを美しく出来ると信じてます。統一感があってカラーもきちんと揃えたり、計算されたカラーリングが出来たなら、きっと人が感動するような街並みが完成するでしょう・・・そんな未来も想定して家づくりをしています。

 家を建てる時には、欲しいものがたくさん出てきます。開放的な雰囲気のアイランドキッチン、裸足で歩きたくなる無垢のフロア、ごろりと横になれる畳スペース・・・。それらは、あなたは「欲しい」と思うものであれば、実際に作るかどうかは予算内で自由に判断することができます。

しかし家には、「欲しい」「欲しくない」に関わらず、知らない間に家に組み込まれているもの、言い換えれば「欲しくないのに買わされているもの」もあります。ではそれらに果たして限りある予算を割く必要があるでしょうか。

 家を構成する要素を一つひとつ吟味し、本当に必要なものだけを残すことで家の姿は洗練され、同時にコストや面積を削ることができるのです。その結果として家作りにかかるトータルの予算を下げるもいいですし、削減できた面積を使ってリビングや収納スペースをもっと広く作るのもいいでしょう。

 ご家族ごとのライフスタイルに合わせた注文住宅がスタンダードと言われる今、ハルモニーレーベンの家は、あえてそのスタンダードを分解し、さらに一歩進んだ「本当に必要なもの」だけで構成された家にこそ価値を求めます。