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家の性能を決めるのは、断熱性能?気密性能?その1

2022.06.03

家の性能を高める事で、何があるのかといえば、やはりその家に暮らすご家族様が快適に
過ごすことが出来るからです。家の中の温度差が無くなるとヒートショックからも家族を守れます。
色んな観点から見ても家の性能をアップする事は当たり前のことだと確信します。

快適な住宅をつくるため、断熱性能とセットで欠かせないのが「気密性」です。
気密性とは、「どれだけ隙間のない家か」ということ。
「風通しの良い家の方が良いんじゃない?」とお考えの方もいらっしゃると思いますが、
すき間のある家は、温まりにくく、底冷えし、花粉や有害な科学物質が入り込んでいる可能性があります。
高気密な家にすべき8つの理由を、ポイントを絞ってお伝えしていきます。

 

失敗しない住宅選びで大事なポイント「高気密」とは?

室内と屋外の間で隙間風が生じないように、隙間を減らすことを、
「住宅の気密化」と呼びます。具体的には、寸法誤差の少ない高品質建材を使用し、建材と建材の接合部分を気密シートや気密テープなどで隙間なく施工していくことを指します。
気密性を高めるためには、通常よりも多くの専用部材と、隙間なく丁寧な施工を行うための高い施工技術が必要となります。手間やコストはかかりますが、高気密で快適な住宅をつくるためには絶対に見逃せません。
戸建て住宅の気密性の必要性は、国も重く受け止めています。
気密性を表す数値としては、「隙間相当面積 C(シー)値」という値があります。
C
値とは、建物の床面積1m2あたりの隙間面積を表す値で、小さいほどに気密性が高いことになります。
例えば、床面積100m2の家で、C値が1.0の場合、建物全体の隙間を集めると100cm2(正方形10×10cm相当)あるという意味です。

気密性が必要な理由「省エネルギーで部屋の温度を快適にする」
気密性が低いと夏は蒸し暑く、冬は寒くて不快な家になります。冬は暖房をつけても、暖かい空気が屋根から外に漏れ、漏れた分だけ床下の冷たい空気が家に流れ込んでしまいます。すると、足元が冷えて不快感が増していきます。夏は蒸し暑い外気が入ってきてしまうため、エアコンをガンガン回すことになり、電気代がかさみます。住む人々の快適性と省エネを考えて、家の隙間は可能な限り少なくすることが必要です。

気密性が必要な理由「断熱性能の低下を防ぐ」
グラスウールなどの断熱材は綿状でできているため、隙間があると風が入り込んでしまいます。例えるならば、断熱は「あたたかいセーター」で、気密は「ウインドブレーカー」です。真冬の凍えるような強風に備えるためには、分厚いセーター(断熱)の上に風を通さないウインドブレーカー(気密)を羽織る必要があるように、断熱性能が本来の力を発揮するためには、気密性が欠かせないのです。

気密性が必要な理由「壁の中がびしょ濡れになるのを防ぐ」
冬の乾燥した外気と比べると、家の中は湿気が大量に発生しています。そのため、外壁や床などに隙間があると、隙間から湿気が壁の中や床下に流れ込んでしまい、壁の中が結露して柱を腐らせ、壁の中をカビだらけにしてしまいます。家の腐敗を防ぐため、隙間は可能な限り少なくしましょう。

気密性が必要な理由「換気を効率よく行って、嫌な臭いが発生するのを防ぐ」
人が生活していると、水蒸気や二酸化炭素、匂い成分など様々な汚染物質が室内で発生します。
これらの汚染物質を速やかに屋外に排出するためには定期的な換気が必要です。
昔の住宅は常に窓を開けているような状態だったので、換気の大切さはあまり注目されていませんでした。
ところが、最近の大壁造り(柱を石膏ボードなどで完全に隠して作る方法)の住宅では部分的に隙間の多い部屋と、隙間の少ない部屋が混在しています。気密性が低すぎる場所があると、換気扇でうまく換気することができません。汚染物質が溜まってよどんだ場所を造らないためには、家の隙間はどの部屋であっても可能な限り少なくし、24時間換気扇を回す必要があるのです。

ハルモニーレーベンの中山です。
いかがでしたか、参考になりましたでしょうか。
次回も気密性能についてお話いたします。
それでは・・・