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家の性能を決めるのは、断熱性能?気密性能?その2

2022.06.06

気密性が必要な理由「床の底冷えを防ぐ」
あなたのご自宅やご実家の1階の床は、凍るように冷えていませんか?
一戸建ての床付近の温度が異常に低い理由の1つが「家の隙間」です。暖かい空気は上昇する性質(気球が飛ぶ原理)があります。
隙間の多い家で暖房すると、暖かな空気は天井へと昇り、屋根の隙間から外へと勢い良く漏れ出します。漏れた分だけ床下の隙間から冷たい空気が侵入するため、暖房すればするほど上下で温度差が拡大していくのです。
隙間の少ない家では、暖めた空気が屋根から抜けにくく、床に冷たい空気が侵入してきません。気密性の向上は床の底冷えにも効果があるのです。

気密性が必要な理由「湿度を安定させ、不快感を防ぐ
従来の隙間の多い家では、湿度コントロールが十分にできませんでした。夏場は外から多湿な空気が侵入し続けるために蒸し暑く、冬場は室内の湿気が壁の中で結露するため部屋の湿度が乱高下します。
隙間の少ない家は外気の湿度の影響を殆ど受けません。わずかなエネルギーと最小限の冷暖房器具で、快適で安定した湿度を手に入れることができるのです。

気密性が必要な理由「外気汚染物質の侵入を防ぐ」
「外の空気は新鮮である」というのは昔の話です。大陸からの黄砂やPM2.5、花粉など、健康を害する有害物質が多く飛散する時間帯が年々増えてきています。

隙間の多い家では換気口にフィルターを付けても、隙間風の量に比例して微粒子状の汚染物質が室内にガンガン侵入してきます。
隙間の少ない家は、適切な外気フィルターを導入することで、24時間いつでも新鮮できれいな空気の部屋にすることができるのです。

気密性が必要な理由「家が腕の良い職人によって建てられているか見極められる」
腕の良い職人が高性能建材を施工すると、狂いの少ない良い家を造ることが出来ます。腕の悪い職人が施工すると、どんなに高性能な建材でも、施工精度が低く隙間の大きな家になります。どんなに高性能な建材を使っていても、現場の施工精度が低いとその能力を十分に発揮できません。ということは、家の隙間を測定することで、その家の施工精度を確認することができるのです。

いかがでしょうか?様々な理由があって気密性を高める必要がある事を、ご理解いただけたと思います。
新潟の冬は本当に寒いので、性能の高い家で過ごしたいものですね!

Harmonie Leben
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