収納~クローゼット編~
2016.10.18
クローゼットはあまり人に見られることがないので、ついつい物を押し込んでしまい、クローゼットに物があふれていたりしませんか?クローゼットが狭いという理由で、きれいに収納することをあきらめていませんか?
たとえどんなにごちゃごちゃしたクローゼットでも、収納方法によっては、きれいに収納することができます。そこで、今回はクローゼットの収納方法についてお話ししたいと思います。
まず、クローゼットの中にあるものを全部だしてください。そして、次に、グルーピングをします。分け方の基準は、使用頻度、種類、誰の物か?の三つです。しかし、これら三つのうちどれか一つを選べば、他二つの統一性がなくなってしまいます。つまり、優先順位が必要です。優先度が高いものを分ける基準にしてください。
最優先しなければならない基準は、使用頻度です。というのも、収納において重要なのは、取り出しやすさだからです。したがって、使うことが多いものは、取り出しやすいところにしまうべきなのです。そのために、グルーピングします。一方で、使用頻度が低いものがあると思います。それらは、処分すべきです。理由は、収納のしやすさは、どれだけ不要なものを捨てることができるかで決まるからです。しかし、なかには、思い入れのある物、お気に入りの物、そして、今後使用するかもしれない物があると思います。これらは、逆に比較的取り出しにくいところに置くべきです。
次に、優先すべきなのは、誰の物か?です。なぜなら、取り出しやすさを考えた時に、クローゼットから取り出したい人は、自分の物がワンセットになっていたほうがいいですよね?
お子さんのシャツと親のシャツが混ざっていると、ごちゃごちゃしてしまいます。さらに、服を着替えるたびに各種類の服がしまってあるところから取り出さなければいけません。取り出しやすさからみると、誰の物かを優先して意識してグループ分けをするべきです。
グループ化が終われば、あとはそのままクローゼットに収納するだけです。真ん中と下の段には、使用頻度が多いものをしまいます。このとき、収納ケースを使って、家族のだれの物か把握できるようにするのがよいでしょう。さらに、絵や写真のラベルを貼ると、小さなお子さんにもわかりやすいです。そして、もし、ハンガーポールがあれば、スーツやジャンバーをかけておくといいでしょう。
いかがでしょうか?どのように収納するか、多くの選択肢があります。しかし、収納の基本はグルーピングだということに変わりはありません。ぜひ実践してみてください。