土地選びのポイントについて
2016.12.09
家を購入することが決まれば、まずは土地探しです。
土地は安い買い物ではないですし、これから何十年と住む可能性があるので、慎重に決めたいところですよね。
駅から近いところ、子供の学校から近いところ、土地を広く確保できるところなど、それぞれ土地に求める条件があるでしょう。
すべての条件に合う土地を探すのは、時間も労力もかかるものです。
しかし、人生で何回もすることのない土地選びですから、どこを見て選べば良いかよくわからないですよね。
そこで今回は、土地選びのポイントについてご紹介いたします。
・最初に地域を決める
土地選びを始める時は、まずおおまかに地域だけは決めておきましょう。
地域を決めなければ、選ぶ土地の選択肢も膨大な量になりますし、漠然としていて比較も難しくなります。
ある程度の地域を決めて、その中で土地の比較を行うと決めやすいですよ。
・地盤のチェック
地震の多い日本ですから、地盤のチェックは必須です。
土地は長年をかけて変化していっているので、昔の地図を見ると埋め立てた土地であることが分かることもあります。
埋め立てた土地は、地盤が弱い可能性が高いです。
また、今はハザードマップで過去にどれくらい地震が起こったのかや、浸水の有無などを知ることができるので、一度チェックしておくと良いでしょう。
・道路のチェック
実は道路と建物は密接な関係があります。
道路と建物には多くのルールやチェックポイントがあるのですが、住宅用の土地は、接道義務があり、これは敷地が道路に2メートル以上接しなければならないという義務です。
また、敷地に接している道路が公道か私道かによって、敷地面積が変わることもあります。
細かなチェックポイントは業者に確認するようにしましょう。
・何度も足を運ぶ
ある程度土地が決まると、何度も足を運ぶようにしましょう。
朝昼晩でガラッと雰囲気が変わる地域もあります。
お昼だけの様子で決めるのではなく、夜は街灯は十分にあるのか、騒音はないのかなどもチェックしましょう。
また、何度も足を運んでいるとその地域に住む住人がどんな人かも少しはわかってきますよね。
土地の購入前にはできるだけ心配な点を無くしておきましょう。
いかがでしたか?
土地は購入して、やっぱり返品ということはできないものです。
後悔しない土地選びにするために、気になる点、心配な点はしっかり調べたり、業者に確認するようにしましょう。
ぜひ今回ご紹介した土地選びのポイントを参考にしてくださいね。